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施工図は文化的なデザインであると図面屋が言っていた

建築物を建てる際には、建築業者が資材を適当に組み合わせるだけでは、
きちんとした建物が出来上がる事はありません。
図面屋が建物の安全性や利便性等を考慮した上で、
出来るだけ依頼主の希望に応える形で施工図を作成し、
それを基にして職人達が、建築して行く事になるのです。
ただし施工図というのは、時代によりそのデザインや機能性に変化が生じてしまいます。
同じ規模の建物を施工する場合でも、
その時々で求められるデザイン性や機能性が違うのです。
だからこそその時代や更に、その国の文化に合わせる形で
図面を作成する必要があります。
そのため図面屋にとって施工図というのは、
それぞれの時代や文化に合わせた文化的なデザインであると言えるのです。

東京の音楽スタジオは文化的なデザインで造られている

東京の音楽スタジオでは、日夜、魅力あふれる楽曲が作られています。
東京のアーティストたちが、自宅などではなく、
わざわざ音楽スタジオを借りるのには、理由があります。
それは、録音に特化した優れた文化的なデザインを有しているからです。
PVなどで、アーティストのレコーディング風景を目にすることがあります。
そこで気づくことが、壁面が家のように平らではなく、
凹凸の激しいデザインとなっていることです。
これは、外部からの音をシャットアウトし、内部の音を漏らさず、
適度に反響させる働きがあります。
これによって、アーティスト本来の特質を引き出し、最高の一曲を録音することができます。
東京の音楽スタジオは、文化的なデザインによって、優れた音楽を支えているのです。

autocad互換で以前より文化的なデザイン作成が可能になった

autocad互換はデザイン界に大きな革命をもたらしたと言っても過言ではないでしょう。
業者間で図面や設計データをやり取りするときは
いつもデータ互換性が悩みのタネでした。
CADソフト間の互換性が高まれば、よりスムーズに作業でき、
効率化によってデザインを考える時間が増えれば、
より文化的なデザインが生まれるのではと熱く議論されていました。
そしてautocad互換のおかげでついにその目的に近づけました。
デザインという生産性の高い仕事において効率化はいつも重要な要素のひとつです。
ソフトウェアの発展が文化的なデザインを生み出す土壌を作り出す
という事実はとても示唆的です。
CADソフトユーザーによる更なる発展が期待されます。